zipangurecordsに寄る

このブログに書いてた宝田氏のことがきっかけで上月君に久しぶりに会えた。

今は塩屋で美容院とレコード屋やってるそうで、会いに行くにはなかなかに勢いが必要やったが、仕事で新長田に行く機会ができたのでお店に向かう。

初めて降りる塩屋、大変こじんまりした駅前に飲み屋やコミュニティセンター、若手が切り盛りしてるらしきバーなどなど。こじんまり加減がものすごく身体感覚にあう佇まいやった。

少し坂を登ると程よい音量でジョニミッチェルが聞こえてきてzipangu recordsにたどり着く。以前なんかの店やったのだろうか、年季の入ったファザードと対照的に鮮やかな店内……

思い出されるのは神戸の美容室にいてた上月君に初めてあった時のこと。ガラス張りの店内をキビキビと動き回る蛍光サイバーパンクな面々を見て、美容院に行くようなセンス持ってないけどいつか話してみたいと思っており、思い切って入ったあの日。上月君にカットしてもらいながら「音楽とか聞きはります?」と聞かれて、素直に当時はまっていた「guruguru」と答えてから超盛り上がり、そのままカットもそこそこにおしゃべりしてたら、あのアホタケシも連れやと発覚して如何にアホかで盛り上がるというミラクルな1日。ここから上月君と遊ぶようになったのだけどそこはまた面白い話があるので別の機会に。

と、十数年ぶり?もしかしたら20年ぶり?ぐらいの上月君は変わらぬ毒舌っぷりで信頼の置ける漢であった。

聞けば上月君、シカゴハウスに触発されてミュージシャンとしても活躍しとるそうで全く知らなんだ。あちこち海外でやって「数百人の前で演るのも10人の前で演るのも俺的に感じるものは変わらんなと思ったわ」という上月節には痺れた。

店内はレコードオンリー、物色するとおっ、コレは!というのがザクザク出てきてお財布と相談しばし。で、以下購入。

今度は上月君のリリースしたやつ買いに行こう。あと、エンケンの「満足できるかな」も。

大阪で仕舞いだったので、久々にどば屋にイン

大阪で仕舞いだったので、久々に夜のどば屋へ。

六白黒豚餃子の耳つき、んっまいねえ〜

声色を残す

人それぞれにビジネスの顔があって、よく使う言葉が長く仕事を続けるうちにその人独特の言い回しになっていってるように思う。

例えば出会い頭であったり打ち合わせに入るタイミングとか、依頼をするタイミングとかそういうときに発していたその人特有の定型句を感じたりするわけで。

人それぞれにビジネスの顔があって、よく使う言葉が長く仕事を続けるうちにその人独特の言い回しになっていってるように思う。

例えば出会い頭であったり打ち合わせに入るタイミングとか、依頼をするタイミングとかそういうときに発していたその人特有の定型句を感じたりするわけで。

その人の日常に接しているわけでないので普段どういう言葉使使ってるかわからないけども、そういう言葉というのはその人の特徴を非常に捉えてるじゃないかなと。

いってみればそんな口癖、この彼彼女の言葉に非常に惹かれる。

先に行く人が増えるにつれ、その人たちが使ったというか、作り出したオリジナルの言葉を自分の中に取り入れていくことで、その人は俺の中で行き続けるのではないかと、思っていて。
その口癖使ってる時にその人のことを思い出している、忘れない為にというより、取り込む、中で育てるという感じが近い。

「おねがいしときますー」
「すぅぃませーん」