目指せ、ひとつ上の漢。GTDとTraveler’s notebookとか

さて、いぜんからやろうやろう、やらなやらなとか

もしかしたらもうエントリーは書いとったのかも知れんけど 、わしGTDとトラベラーズノートについていったんのレビュー。

 なんだけどもそのまえにそもそもなぜGTDだかGTOだかに手を出したのかというところから書いておくと、後世のわしにもみじかいながらもわし歴史があったということが見えてええのではないかと思うので、書く。

そもそもの始まりは、世のブログやソーシャルネットワークといったなんだかそれまでのウェブサービスとは一線を画したサービスがぼろぼろと始まりだし、「いったいこれはなんだ」と頭を突っ込んでいきまくっているうちに、WEB2.0ということで、アメリカでは鬼のような勢いでウェブサービスが乱立、やれRSSで情報収集だやれrubyだ、pythonでオブジェクト云々だえーajax、なにそれぎょえーとかしているうちに、1年たち2年たち、仕事もどんどんタスクは増えるし、リアリティオブマイサラウンディングはまるでバー混沌、ウェブを飯の種にする限り、「プロダクト」の流れに身を任せなならんのか、それならばいったいどうすりゃいいのか、なにからかたづけたらトホホのホといったあんばいでおったのですが。そんな折、そこここで聞かれるGTDなる言葉。
どーせ新興宗教か自己(催眠)啓発のたぐいじゃねーのとかおもっとりましたが、超整理手帳でなんとかなるかもと探してみれば、時季をはずしてて、売り切れ状態。そこに現れたのが、GTDとかいう方法。方法というより、GettingThingsDoneの略、なんとも単純な「ものごとをうまく生かせる方法」とでも訳すのか、つまりは非常にシンプルな方法論のみで、なにかツール買えとか、このツボに祈れとか、この手帳で完璧とかではなく、ツールは自分で用意しろ、オラ(GTD)は考え方と方法を教えるから。
てなもんでした。内容は、他サイトや書籍にゆだねますがこちらの冊子Life Hacks PRESS ~デジタル世代の「カイゼン」術~にもってれば、とっかかりは完璧でしょう。コツは、一番最初の棚卸で、おろしまくることです。

で、そんなこんなでGTDを実践しようと、んじゃどないしようと周りを見渡すと、A4の方眼紙とかが転がっておったのでこれ幸いと、
半分に切ってin boxやprojectのメモに。さらに半分に折って切り離し、ToDoメモに。
 現在は、B5にInBoxやproject、B6サイズにTodoを入れてます。

 さてさてでは、どうやってもちはこぼうかと思案しつつ、日課と化していた文房具やめぐりをおこなっておると、
なんだかステキな手帳を見つけた。
あくまで今回は仕事の整理で手帳がほしいので、このようなステキなブチュはいらんのやと念じながら店舗を後にするも、
結局誘惑に負けて購入したのがこのトラベラーズノート。
相棒、トラベラーズノート本家ミドリの「トラベラーズノート」

ぺらモンの牛革のセンターにひもを通し、そこにノートをはさむというシンプルさ、
そのシンプルさゆえのまるで無限ともいえるカスタマイズ性が男の子心をいたく刺激するわけだ。
ちなみにわしはペン挿しをそなえつけ、裏側両面にカードホルダー、そんで違うメーカーのスケジュール帳をはさみこみ、
そんでもってその辺で入手したチラシや印刷物の類をどんどんほりこめるポケットを装備しておる。

このトラベラーズノートとGTD俺作成ツール群をまとめられないかというのが事の発端であり、
解決策としては全部トラベラーズノートにはさみこんでしまうということで解決。
で、それではトラベラーズノート携帯前と何が違うのかというと、ステイタス。見て、所有して俺すげーを感じさせるサムシィングエルスが必要なわけだ。
手帳開き手帳はこんな漢字で挟み込み、

手帳:トラベラーズノート 俺GTDツールもこうやってはさみこみ。

で、実践して早幾年、すでにトラベラーズノートはrev2にはいっておる。

そいつは近日公開ということで、とりあえず半年ほど寝かしたこのエントリーに終止符を打つ。 

ワクワクお達者人生

いわゆる幼少のころはビンボ(今でも)なのでPC-8801SRへの強い憧れゆえに、ベーシックマガジン買って
ソースを食いつぶさんばかりの勢いで眺めて、脳内で疑似ゲームを再生しておったもので、そのワクワク感たらなかった。
そしてミソジぞロ目のいま、あらたなしげきでもってわしを襲うのは、
文房具。きっかけは仕事をどうにかするために始めたGTDによって、
モノを書きしるす機会が激増。
そうこうしているうちに、ついに憧れの筆記具があらわれた。
万年筆。
セクシーでたまらんす。モンブランもペリカンも。
ひさしぶりに羨望がさきをゆく、ワクワクする日々を満喫しております。
職場近くにええかんじの万年筆屋もあり、これは出会いの予感。
しかしながら、3万オーバーのラブリーたちとはいつ邂逅できることやら、
ヤフオクを徘徊して偶然の必然をさがしております。
んなことを会社でカミングアウトすると営業職でも昔とった杵塚、
さすがテクニカルイラストレーター達なので、カラス口やガラス棒使って雲定規で0.1mm単位でR書いてた、ロットリング4本同時に持ってイラスト書いてたなど、
神がかりな、それでいてやはり尊敬しちゃうようなヨロシイ飲み会となった午前三時。
失われた技術に大いなる敬意を払いつつ、親指キーボードでブログなぞしたためております。
写真は現在愛用のLamy サファリのスケルトン、ペン先はEF。
コンバーターかまして、PrivateReserveInkのBlackCherryをつかってます。
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