ほんでブリューゲル展いって来た

ブリューゲルつうかボッシュあたりが活躍した1500年ごろから始まるオランダ界隈の版画展の様相。

見所はボシュあたりの時期に量産されたらしきボシュスタイルのパチモン版画。

当時の生活者にどのぐらいの文化感があったんかしらんけど、オモシロ風刺画の体をビシビシ感じるに一般庶民がたしなんどったんかなぁとか思ったり。

件のバベルの塔は鑑賞のために1時間近く並ぶというお祭り感だったのでチラ見してもう一度眺めときたい作品を回る。

同時期開催の「風景表現の現在」、

こういったコレクションやグループ展って音楽でいうコンピレーションみたいなものやと思っており、

今回グッときたのは坂本夏子氏のアクリル網膜絵画と宮本隆司氏のガラス越しの写真。

あと、ログズキャラリーのビデオ展示。毎週金曜20時からは爆音でやってるらしいんでそっちいってみたいなぁ。

ざざっと見た後、風景表現として提示したキュレーターの心内など想像しながらぐるぐると回る。

いや〜美術館ってほんと最高ですね。