20180823toothgone

山本直樹くんは多分俺より2、3こ学年上かな。擦り切れ針飛びしたa面冒頭から、わしと同じく死ぬほど再生した様子がうかがえる。中古レコードは先人の愛情も感じ取れたりするのが良い。

で、オヤシラズ抜いてきた。完全に横向きに生えてたので一旦割って引き抜くということで、キュイーンからのパキッ、ゴリゴリ引っこ抜きガリガリけずるというのを体験。

まともに歯をいらうのは中学で前歯飛んで以来か。

抜歯から2時間ほど経った現在、だんだん痛くなってきた。
ドクターからは、「チョット、いや、かなり腫れるかも」と通達があり、今から戦々恐々。

血止め用の脱脂綿も数分で真っ赤になり、まだ傷口は見ていない。

20180819jbong

今年も地蔵盆スタート。ご近所さん集まって地蔵さん洗ったり、あーでもないこーでもないとわちゃわちゃしながら準備。

ほんでブリューゲル展いって来た

ブリューゲルつうかボッシュあたりが活躍した1500年ごろから始まるオランダ界隈の版画展の様相。

見所はボシュあたりの時期に量産されたらしきボシュスタイルのパチモン版画。

当時の生活者にどのぐらいの文化感があったんかしらんけど、オモシロ風刺画の体をビシビシ感じるに一般庶民がたしなんどったんかなぁとか思ったり。

件のバベルの塔は鑑賞のために1時間近く並ぶというお祭り感だったのでチラ見してもう一度眺めときたい作品を回る。

同時期開催の「風景表現の現在」、

こういったコレクションやグループ展って音楽でいうコンピレーションみたいなものやと思っており、

今回グッときたのは坂本夏子氏のアクリル網膜絵画と宮本隆司氏のガラス越しの写真。

あと、ログズキャラリーのビデオ展示。毎週金曜20時からは爆音でやってるらしいんでそっちいってみたいなぁ。

ざざっと見た後、風景表現として提示したキュレーターの心内など想像しながらぐるぐると回る。

いや〜美術館ってほんと最高ですね。