葉樹林訪問 そして若冲へ。

11/5に最終日を迎えるプライスコレクションの若冲を見に行くため京都へ。
ジンいわくすげえとのことだったのでぜひ行かねばと向かった。
ついでに前から行きたかった葉樹林をほうもん。
場所は北大路の大徳寺から南に少し下ったところにある藤森寮という長屋の2階。
期待を上回るジャンク差で、わけのわからない、というか子供心をゆさぶるアイテムがどっさり。

店内(というのもはばかれる)にはまんなかに低いテーブルが設置されており、
そこには自由にパズルがさわれるようになっており、
壁にはオーナーのコレクションがやまのように鎮座しておる。
パズルだけでなく、だましえ系のぐっずなどもおいており、
これはじっくりと時間をとって訪れるべき。

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葉樹林
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葉樹林のパズルと、長方形で構成された引き出しパズルを購入。Double Checker

長方形アウト~Rectangular Jam~

正直ずーーっといたかったが、若冲もいかなならんので、
後ろ髪引かれながら店を後にする。

若冲もよかった。
詳細は以下の日記を参照のこと。
若冲日記

京都パズル発信基地 葉樹林
http://www.puzzlein.com/
iwahiro’s puzzles
http://home.r01.itscom.net/iwahiro/main/jpn_top.html

URASIOイベント マンガ家 タナカカツキ先生の巻

で、わしのカリスマの一人、タナカカツキ先生が来阪してなんかしゃべるというので、わざわざスケジュール帳にも
タナカカツキ先生来阪と赤字で書いてこの日をまってました。34にもなって。
アイドルのケツを追っかけるならいざ知らず。
で、イベントですが。近来まれに見るぐだぐだっぷりで、タナカカツキ先生、途中で帰っちゃうんじゃないかと思うくらい緊張と弛緩の連続でした。
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話の内容は大きく分けて大学(京都精華大学、学園祭でブタを絞めるという由緒正しい大学、大阪芸大のライバルです。わしは推薦で人文いこうとして落ちました。
高校の先生いわく、もうちょっとやったみたいやでといわれてましたが、いまとなっては大阪芸大でよかったなあとも思います。)
と幼稚園だったか小学生のときだったかに自我が開眼し、死についていろいろ考えていたといったはなしや、いいとも構成作家をされていた際の、
テレビエピソード、出版社の体制など、スーパーバラエティな2時間でした。

なによりすごいのが、そのままぐだぐだ打ち上げ(会場そのまま、特に飯もなく酒が出るというわけでもなく、タナカカツキ先生を囲んでおしゃべり!なんという贅沢!
しかも先生みずからいろいろとお客さんにご質問くださる!)が続き、僭越ながらわしも参加してまいりました。
イノリのとこで結婚記念日カニパーテーとのことで、そっちも行きたかったですが、それにもまして先生のオモロ話を聞け、楽しく過ごしてまいりました。
聞くところによると、先生もご結婚され一女の親とのことで、子をもつたのしみ(まるで人生の再体験をするような)に関して意見を交わせたり、
大人な一夜をすごしてまいりました、
で、酔いが回りお暇を申して席を立ち時間を見ると朝の4時。

え!?7時スタートのこのイベントで、9時間しゃべりっぱなし?!!!

なんてゲストに厳しいこのイベント、まるで奴隷ようなゲストの扱い、これはもしかしたら新しいイベントの可能性を秘めているのかもとか思いました。
しかも、わし途中で退散したので、続きどうなっているのか知りません。
いやーすごいイベントだった。

で、わしの便所図書館のオールタイムベストの一冊、ブッチュくんオール百科に、サインいただきました。
んですが、

あ無事故無事雄って書かれてる!
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じつはタナカカツキ先生が 無事故無事雄先生のアナーキーのほうだったんですね。

いい勉強になった一日でした。

で、このぶっちゅくんをオークションに出す許可もいただきましたんで、そのうちオークションにほり込みます。
さて、オークション掘り込んでみましたのでじゃんじゃか入札くださいませ!

http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r32022634

35歳から仕事で大切にしたいこと―これからさき、成長していくために

35歳から仕事で大切にしたいこと―これからさき、成長していくために (単行本)

"35歳から仕事で大切にしたいこと―これからさき、成長していくために
村井 勉 (著)

著者の村井 勉はマツダ、アサヒビール、JR西日本に
経営再建のため送り込まれ、成功させてきた方です、

その村井氏の、35歳から仕事や人生で大切にすべきことを
まとめたコラム集といった感じです。

この本の目次をcheckpadで見つけ、
今の仕事の質がかわってきていることもあり
非常にグッとくるとこがありましたので、
毎日自分宛に送信するようにしていました。

さてもって、そろそろ読んでみようか、いや読んでみたいと思い
購入してみました。

各章は1-2ページで読みきることができ、
それぞれコアとなる伝えたいことがハッキリとあり、
かつ読者が自分の現状に置き換えてみてよく理解できる言葉を選んでおられます。

まだ読んでいる最中ですが、いくつかぐっと来たところをあげてみると、

・部下を信用する
部下というのは、上司から信頼されて始めて力を発揮することができるのである。たとえ部下が自分を信頼していないようだと感じても、上司は部下を信じなければならないのである。
それができねば上司の資格はない。

・ミスをしたら筋を通す
「私の会社はここが悪かったが、あなたもここが悪かった。
私も責任をとるので、あなたも取ってほしい」と「言うべきことは言う」ことが大切になってくる。そのように筋を通しておくと、なぜか厳しいことを言った相手からも信用されるようになるのである。

今までもいくらでも言い古された「よくある」事にみえますが、
そこをご自身の経験を交えながら書かれており、非常に腑に落ちてきます。
つまり、言葉が自分の身になる感覚があり、良書といえると思います。

あと、この本には結構豪華な付録がついてます。未見ですがw