URASIOイベント マンガ家 タナカカツキ先生の巻

で、わしのカリスマの一人、タナカカツキ先生が来阪してなんかしゃべるというので、わざわざスケジュール帳にも
タナカカツキ先生来阪と赤字で書いてこの日をまってました。34にもなって。
アイドルのケツを追っかけるならいざ知らず。
で、イベントですが。近来まれに見るぐだぐだっぷりで、タナカカツキ先生、途中で帰っちゃうんじゃないかと思うくらい緊張と弛緩の連続でした。
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話の内容は大きく分けて大学(京都精華大学、学園祭でブタを絞めるという由緒正しい大学、大阪芸大のライバルです。わしは推薦で人文いこうとして落ちました。
高校の先生いわく、もうちょっとやったみたいやでといわれてましたが、いまとなっては大阪芸大でよかったなあとも思います。)
と幼稚園だったか小学生のときだったかに自我が開眼し、死についていろいろ考えていたといったはなしや、いいとも構成作家をされていた際の、
テレビエピソード、出版社の体制など、スーパーバラエティな2時間でした。

なによりすごいのが、そのままぐだぐだ打ち上げ(会場そのまま、特に飯もなく酒が出るというわけでもなく、タナカカツキ先生を囲んでおしゃべり!なんという贅沢!
しかも先生みずからいろいろとお客さんにご質問くださる!)が続き、僭越ながらわしも参加してまいりました。
イノリのとこで結婚記念日カニパーテーとのことで、そっちも行きたかったですが、それにもまして先生のオモロ話を聞け、楽しく過ごしてまいりました。
聞くところによると、先生もご結婚され一女の親とのことで、子をもつたのしみ(まるで人生の再体験をするような)に関して意見を交わせたり、
大人な一夜をすごしてまいりました、
で、酔いが回りお暇を申して席を立ち時間を見ると朝の4時。

え!?7時スタートのこのイベントで、9時間しゃべりっぱなし?!!!

なんてゲストに厳しいこのイベント、まるで奴隷ようなゲストの扱い、これはもしかしたら新しいイベントの可能性を秘めているのかもとか思いました。
しかも、わし途中で退散したので、続きどうなっているのか知りません。
いやーすごいイベントだった。

で、わしの便所図書館のオールタイムベストの一冊、ブッチュくんオール百科に、サインいただきました。
んですが、

あ無事故無事雄って書かれてる!
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じつはタナカカツキ先生が 無事故無事雄先生のアナーキーのほうだったんですね。

いい勉強になった一日でした。

で、このぶっちゅくんをオークションに出す許可もいただきましたんで、そのうちオークションにほり込みます。
さて、オークション掘り込んでみましたのでじゃんじゃか入札くださいませ!

http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r32022634

35歳から仕事で大切にしたいこと―これからさき、成長していくために

35歳から仕事で大切にしたいこと―これからさき、成長していくために (単行本)

"35歳から仕事で大切にしたいこと―これからさき、成長していくために
村井 勉 (著)

著者の村井 勉はマツダ、アサヒビール、JR西日本に
経営再建のため送り込まれ、成功させてきた方です、

その村井氏の、35歳から仕事や人生で大切にすべきことを
まとめたコラム集といった感じです。

この本の目次をcheckpadで見つけ、
今の仕事の質がかわってきていることもあり
非常にグッとくるとこがありましたので、
毎日自分宛に送信するようにしていました。

さてもって、そろそろ読んでみようか、いや読んでみたいと思い
購入してみました。

各章は1-2ページで読みきることができ、
それぞれコアとなる伝えたいことがハッキリとあり、
かつ読者が自分の現状に置き換えてみてよく理解できる言葉を選んでおられます。

まだ読んでいる最中ですが、いくつかぐっと来たところをあげてみると、

・部下を信用する
部下というのは、上司から信頼されて始めて力を発揮することができるのである。たとえ部下が自分を信頼していないようだと感じても、上司は部下を信じなければならないのである。
それができねば上司の資格はない。

・ミスをしたら筋を通す
「私の会社はここが悪かったが、あなたもここが悪かった。
私も責任をとるので、あなたも取ってほしい」と「言うべきことは言う」ことが大切になってくる。そのように筋を通しておくと、なぜか厳しいことを言った相手からも信用されるようになるのである。

今までもいくらでも言い古された「よくある」事にみえますが、
そこをご自身の経験を交えながら書かれており、非常に腑に落ちてきます。
つまり、言葉が自分の身になる感覚があり、良書といえると思います。

あと、この本には結構豪華な付録がついてます。未見ですがw

目指せ、ひとつ上の漢。GTDとTraveler’s notebookとか

さて、いぜんからやろうやろう、やらなやらなとか

もしかしたらもうエントリーは書いとったのかも知れんけど 、わしGTDとトラベラーズノートについていったんのレビュー。

 なんだけどもそのまえにそもそもなぜGTDだかGTOだかに手を出したのかというところから書いておくと、後世のわしにもみじかいながらもわし歴史があったということが見えてええのではないかと思うので、書く。

そもそもの始まりは、世のブログやソーシャルネットワークといったなんだかそれまでのウェブサービスとは一線を画したサービスがぼろぼろと始まりだし、「いったいこれはなんだ」と頭を突っ込んでいきまくっているうちに、WEB2.0ということで、アメリカでは鬼のような勢いでウェブサービスが乱立、やれRSSで情報収集だやれrubyだ、pythonでオブジェクト云々だえーajax、なにそれぎょえーとかしているうちに、1年たち2年たち、仕事もどんどんタスクは増えるし、リアリティオブマイサラウンディングはまるでバー混沌、ウェブを飯の種にする限り、「プロダクト」の流れに身を任せなならんのか、それならばいったいどうすりゃいいのか、なにからかたづけたらトホホのホといったあんばいでおったのですが。そんな折、そこここで聞かれるGTDなる言葉。
どーせ新興宗教か自己(催眠)啓発のたぐいじゃねーのとかおもっとりましたが、超整理手帳でなんとかなるかもと探してみれば、時季をはずしてて、売り切れ状態。そこに現れたのが、GTDとかいう方法。方法というより、GettingThingsDoneの略、なんとも単純な「ものごとをうまく生かせる方法」とでも訳すのか、つまりは非常にシンプルな方法論のみで、なにかツール買えとか、このツボに祈れとか、この手帳で完璧とかではなく、ツールは自分で用意しろ、オラ(GTD)は考え方と方法を教えるから。
てなもんでした。内容は、他サイトや書籍にゆだねますがこちらの冊子Life Hacks PRESS ~デジタル世代の「カイゼン」術~にもってれば、とっかかりは完璧でしょう。コツは、一番最初の棚卸で、おろしまくることです。

で、そんなこんなでGTDを実践しようと、んじゃどないしようと周りを見渡すと、A4の方眼紙とかが転がっておったのでこれ幸いと、
半分に切ってin boxやprojectのメモに。さらに半分に折って切り離し、ToDoメモに。
 現在は、B5にInBoxやproject、B6サイズにTodoを入れてます。

 さてさてでは、どうやってもちはこぼうかと思案しつつ、日課と化していた文房具やめぐりをおこなっておると、
なんだかステキな手帳を見つけた。
あくまで今回は仕事の整理で手帳がほしいので、このようなステキなブチュはいらんのやと念じながら店舗を後にするも、
結局誘惑に負けて購入したのがこのトラベラーズノート。
相棒、トラベラーズノート本家ミドリの「トラベラーズノート」

ぺらモンの牛革のセンターにひもを通し、そこにノートをはさむというシンプルさ、
そのシンプルさゆえのまるで無限ともいえるカスタマイズ性が男の子心をいたく刺激するわけだ。
ちなみにわしはペン挿しをそなえつけ、裏側両面にカードホルダー、そんで違うメーカーのスケジュール帳をはさみこみ、
そんでもってその辺で入手したチラシや印刷物の類をどんどんほりこめるポケットを装備しておる。

このトラベラーズノートとGTD俺作成ツール群をまとめられないかというのが事の発端であり、
解決策としては全部トラベラーズノートにはさみこんでしまうということで解決。
で、それではトラベラーズノート携帯前と何が違うのかというと、ステイタス。見て、所有して俺すげーを感じさせるサムシィングエルスが必要なわけだ。
手帳開き手帳はこんな漢字で挟み込み、

手帳:トラベラーズノート 俺GTDツールもこうやってはさみこみ。

で、実践して早幾年、すでにトラベラーズノートはrev2にはいっておる。

そいつは近日公開ということで、とりあえず半年ほど寝かしたこのエントリーに終止符を打つ。