タイタンの妖女 ハヤカワ書房

その昔、カート・ヴォガネットのスローターハウスを読んだ記憶があるのやけど、まったく覚えてない。なんやよーわからん話の印象を受けていた様な気がする。
で、SF100撰みたいなサイトがあり、そこに記載されていたものを片っ端から手をつけることに。感想綴って行けばなんかわしの傾向なぞあぶりだし出来るかなと思い、まず一冊目がこの「タイタンの妖女」やった。率直な感想としては、何でもっと早く読んでなかったんや!!

タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫SF)

その昔、カート・ヴォガネットのスローターハウスを読んだ記憶があるのやけど、まったく覚えてない。なんやよーわからん話の印象を受けていた様な気がする。
で、SF100撰みたいなサイトがあり、そこに記載されていたものを片っ端から手をつけることに。感想綴って行けばなんかわしの傾向なぞあぶりだし出来るかなと思い、まず一冊目がこの「タイタンの妖女」やった。率直な感想としては、何でもっと早く読んでなかったんや!!
飄々とした語り口、 アクがつよいが憎めないキャラクター達、なんとなく説教臭いところ、まるごと心の琴線をかきみだしてくれる!!
大オチになるかと思えた妖女はとるに足らぬ感じでサラッと流されるかと思えば、淡々と綴る仔細な心の動きの積み重ねから振りむきざまのカウンターパンチを入れる手紙とか、まったくもって救いのない現実をつきつけつつも、それでも慈しむんだよ!なラストやら、非常によろしい本。
たぶんガキンちょのときや、じじいなってからの再読とかでも印象変わりそうな物語。

出会えてよかったっす!

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